「眠たくなる」副作用付の痒み止めの処方薬を利用するのも一つの手です

根治が難しいとされる疾患の一つであるアトピー性皮膚炎。
夏の暑い時期にも冬の乾燥がひどい時期も、深刻な疾患です。

 

もちろん人によって、症状の度合いも異なります。
皮膚科で痒みを抑える飲み薬や効果が強めの塗り薬などを使用しても、
痒みに関しては夜眠れず悩んでいる方も多いと思います。

 

少しでも痒みが和らぎ、安眠できるための自分でできる方法をいくつかご紹介します。

かゆみを取り除く

まずは、かゆみを取り除くようにしましょう。

 

皮膚科で処方されているお薬は塗っていますか?
アトピーは慢性的な疾患ですのでついつい皮膚科に行くのを忘れてしまう…
そんな方も多いのではないでしょうか。
今一度皮膚科に行ってしっかり診察してもらうとよいですね。

 

また、症状がひどいときには飲み薬も処方されるはずです。
アトピーで処方される飲み薬は抗ヒスタミン薬と言われるものが一般的でして、
この抗ヒスタミン薬には眠たくなるという副作用がある場合が多い
です。

 

ドリエルというお薬を知っていますか?
普通の薬局で購入できる睡眠改善薬なのですが、これは実は抗ヒスタミン薬なのです。
抗ヒスタミン薬の眠気という副作用を逆手にとって、睡眠改善薬として売り出しているのですね。

 

ですから、病院で処方されたかゆみ止めのお薬を飲むと、「眠たくなる」という、
アトピーのかゆみで眠られないみなさんには嬉しい副作用が付いてきます。

 

もし可能でしたら、かかりつけの皮膚科のお医者さんに、
夜かゆくて眠れないので第一世代の抗ヒスタミン薬をかゆみ止めとして出してほしい、
と要望するのも一つの手ではあります。

 

第一世代の抗ヒスタミン薬とは、古い時代から用いられている抗ヒスタミン薬のことで、
眠気の副作用が強いものが多いです。

 

眠気という副作用を少なくするために、第二世代と呼ばれる新しい抗ヒスタミン薬が開発されてきました。
これら第二世代の抗ヒスタミン薬は眠気の副作用が出にくいものが多く、
花粉症の患者さんなど、たくさんの人に処方されています。

 

第一世代の抗ヒスタミン薬は古い薬が多いですが、
その分、その効果や安全性についてはよく研究されているので安心して飲むことができます。

 

もちろん第一世代の抗ヒスタミン薬には、昼に飲む場合は車の運転を避けなければならないなど、
注意点がありますので、夕食後か寝る前に飲むよう処方してもらうといいと思います。

 

ただし、お医者さんによっては患者に治療や薬のことを、
とやかく言われたくないと思っている人もいますので、そのあたりは穏便にお願いしますね。

 

私はコレでアトピーの痒みから開放されました!

ステロイドに頼る前するべきこと

入浴法

理想的な入浴法は、寝る1〜2時間前に38〜39℃前後のぬるめのお湯に浸かることです。

 

徐々に体温は上がり、一時的に痒みが出るかもしれませんが、
寝るころには体温も下がっており、入眠しやすい状態になります。
40℃以上の熱いお風呂に入ってしまうと、交感神経が活発になり眠れなくなってしまう原因になるので注意です。

 

また、たとえぬるいお湯だとしても、長風呂は身体の皮膚の油分を取り去ってしまい、
乾燥の原因になり、外部から身体を守るというバリア機能が働かなくなります。

 

外部から異物が侵入しやすい状態となっている状態なので、
正常な皮膚の代わりにバリアの役目をする保湿クリームなどを使い、
皮膚を保護してあげる必要があります。

 

それから、暑いからといって頻回にわたってシャワーを浴びたりすることも、
油分不足の原因となりますので気を付けましょう。

 

 塩素に注意!
またそのお湯そのものにも注意が必要です。
水道水には塩素が含まれていますが、これは健康な人にとってはあまり影響はない濃度なのですが、
アトピーの人には刺激を与えてしまう場合があります。

 

お風呂に入ってアトピーが悪化すると感じる方は、この塩素を除去することをオススメします。
除去する方法は二通り。

  1. ろ過する
  2. 化学反応を使って中和

今回はより簡単な化学反応を使って中和する方法をご紹介します。

 

お風呂のお湯にビタミンCの粉末を1g入れるだけでOKです。
ちなみにビタミンC(アスコルビン酸)は薬局で手に入れることができます。

 

またシャワーの時のお湯には塩素除去のシャワーヘッドが売っているのでそれにビタミンCをセット
して使用すると体を流したりする際にも、塩素を除去したお湯を使えます。

 

次に考えられる悪化の要因は石鹸やシャンプーです。
敏感肌用、アトピー用といったものを使うのはもちろん、使用した後にそれをしっかりと洗い流すことが重要です。
また石鹸で体を洗う時には泡立てネットなどで泡立ててから、その泡を手にとって洗いましょう。
直接、石鹸を体にあてたり、タオルなどでごしごし洗ったりするとアトピーの方には刺激が強すぎるのです。

 

以上のことを実践すれば、お風呂はとても良いスキンケアの一つとなるでしょう。
アトピーの治療にはお風呂で体を清潔にすることも重要なのです。

 

ストレス

ストレスは、アトピー悪化の因子といわれています。
環境の変化やストレスをうまく発散できない時期などには、
アトピーの症状も悪化して、不眠などにつながる場合も多々あります。

睡眠不足が続いた状態は、成長ホルモンの分泌が少なくなり、
その結果皮膚細胞の新陳代謝が正常にできず、
肌の乾燥・水分不足が起こり、悪循環を生んでしまうことも多々あります。

睡眠時

あまりに痒くて眠れないときには、冷やしたタオルなどを患部に当て、
熱をとってあげると一時的に痒みが治まります。

 

掻き壊してしまうのがいちばんいけません。
できるだけ寝ているときも、クーラーなどで温度調節をし、部屋の温度が高くならないよう設定しましょう。
それでも、痒くて掻いてしまいそうならば、爪は短めにすることはもちろん、
寝るときに綿の手袋などして、掻き壊しを防ぎましょう。

 

他にも、自分自身でできる対処法はまだまだあります。
ステロイドに頼る前に、自分自身で工夫をしてみては?

 

私はコレでアトピーの痒みから開放されました!

腸内環境を見直してみよう♪

日本国内でのアトピー性皮膚炎の患者さんは、
人口の10%近くになるといわれています。
こんなに多いなんて驚きですよね。

 

結論からいうと、そんな人達は、食生活などを見直してみて、
腸内環境を改善してみましょう。

 

その理由について、以下で見てみましょう。

腸はバリア機能の要

腸は体内にありますが、外界に接していて、食物と一緒に入ってくる細菌・ウイルスに曝されています。

 

腸は細菌・ウイルスの侵入を阻止する、免疫の要を成しています。
そのため、体の免疫細胞全体の60%が、腸内に存在しています。

 

また、腸は栄養を吸収する場所です。
しかし、何でもかんでも吸収するわけではありません。

 

腸の絨毛には、栄養を吸収するための穴が開いていて、細かく分解された栄養を選んで吸収しています。
つまり、腸はフィルターのような役目を果たしています。

 

このため、基本的にはタンパク質などの大きな分子は、腸から入ってきません。
もしも、タンパク質などが、腸から入ってきてしまったときに、
アトピー性皮膚炎を含めたアレルギーが悪化してしまいます。

 

腸内環境を整える

では、どんなときにタンパク質などが、腸から入ってきてしまうのでしょうか?
有害物質が増えて、腸がダメージを受けてしまったときです。

 

腸内細菌には、善玉菌と悪玉菌がありますが、悪玉菌が多い状態が慢性的に続くと、悪玉菌による有害物質のために、腸がダメージを受けて、そこから有害物質やタンパク質などが血管内に侵入してきてしまいます。

 

これを避けるために、ビフィズス菌などの善玉菌や、その餌となるオリゴ糖などを積極的に摂取して、善玉菌を増やして、腸内環境を改善しましょう。

 

腸を休ませる

腸の過労状態も良くありません。
絶えず口から食物が入ってきていては、腸は休むことができず、受けたダメージを回復する時間もありません。
腸がダメージを受けた状態では、余計なものが血管内に侵入してきてしまい、アレルギーを悪化させてしまいます。

 

間食や夜食が多い人は、なるべく回数を減らして、腸が回復するための時間を作りましょう。

 

いかがでしょうか?

 

アトピー性皮膚炎を起こすアレルギー反応を緩和するには、腸内環境を改善して、アレルギー反応の元になる物質の侵入を防ぐことも大切です。
もちろん、アトピー性皮膚炎の原因は腸内の問題だけではありませんが、腸内環境の改善も対策の一つですよ。

 

私はコレでアトピーの痒みから開放されました!

お酒を飲むとアトピーは悪化するのか?

アトピー性皮膚炎の症状がある人はお酒を飲むと
その症状が悪化したという経験がある人が少なくないでしょう。

お酒を飲むとそれに含まれるアルコールによって血行が良くなり、
もともとあったかゆみが増幅されてしまう場合が多いことがその理由です。

その上、アルコール摂取による利尿作用によって体内の水分が減り、
乾燥状態を招くこともこれに拍車をかけてしまいます。

 

さらには、大量のお酒を飲んで意識をなくしたりした場合に、
無意識に患部をかきむしってしまうことも原因になります。
また飲酒により麻酔作用で掻いても痛みが少なく、傷がひどくなります。

 

以上のような理由で、お酒を飲むとアトピー性皮膚炎が悪化するというのは動かしようのない事実だと思われます。
それではやはり、アトピー性皮膚炎の方は、飲酒を控えた方が良いのでしょうか?

 

ここでひとつ忘れてはいけないのは、アトピーの原因のひとつに
ストレスというものもあるということです。
そのストレスを解消するためにお酒を飲みたい場合もあるということですね。

 

アルコールそのものが、皮膚炎の悪化につながるわけではないので注意をして飲めば上手につきあえると思います。

 

以下のことに注意して飲酒するように心がけましょう。

 

家でだらだら飲まない

まず、自律神経がよく働いているときにはアレルギー症状は軽減されるそうですので
お酒を飲むのであれば、家でだらだらと飲んでいるより、
外で友人や同僚たちと会話をしながらの方が良い
でしょう。
そうすれば、自律神経が働きアレルギー症状を軽減してくれます。

 

適量を知る

次に自分の適量を知りましょう。
どのぐらい飲めばかゆみがガマンできないほど増すのかなど。
そして、乾燥状態にならないようチェイサーで水分を補給しましょう。

 

ゆっくりと飲む

最後に自分のペースでゆっくりと飲みましょう。
アルコールは早く飲むと血中のアルコール濃度が急に高くなります。
食事などを取りながら楽しく飲みましょう。

 

当たり前のことではありますが、アトピーの人もそうでない人もお酒の量はほどほどにしましょうね。

 

私はコレでアトピーの痒みから開放されました!